キャリコンカフェでなごみましょ

未経験から国家資格キャリアコンサルタントを受検し、第18回で合格した私。そこから私の試行錯誤と成功への道をお届けします。

おおたの開業までのストーリーと今後の意気込み


ピースキャリアのおおたです。

私はキャリアコンサルタントとして2022年7月に開業し、学び多き日々を過ごしております。
今回は私の開業に至るまでのストーリーと、これからの意気込みを綴ってみました。
ぜひ、お楽しみください。

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目次

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20代、毎日一生懸命に働いていた私

私は小さな頃から都内で会社員になりたかった。
大学を卒業して、志望した会社はことごとく不採用だったものの、最終的には都内の会社に採用され納得した。
特別にやりたい仕事ではなかったが、いい人たちに巡り会い、案外楽しく営業事務の仕事ができた。
当時は独身・一人住まいで残業も自由にでき、それが美徳と思われる世界だった。
その残業時間を中心に、上司含め様々な部署のメンバーとゆっくりコミュニケーションが取れたから、私は仕事を楽しめたのだと思う。
そのコミュニケーションをもとに、業務の背景にあるメンバーの気持ちを理解し、人と人を繋ぎ、笑いあい、できないことはできないと言えるような信頼関係を作ったことで、自らの居場所を作っていけたのだった。
今振り返ると「ゆっくり話を聴くコミュニケーション力」が私の強みとして育っていった。

30代後半、ライフステージが変わり、
私の強みが出せなくなる

私は子供が欲しくて欲しくて、晩婚ののちに不妊治療で娘を授かったことは本当に嬉しかった。
しかし、復職後の職場で待っていたのは、出産前に積み上げた自信の喪失だった。
まず、時間がとにかくない。
頑張っても頑張っても仕事が追いつかず、帰らないといけない時間はすぐやってくる。
もちろん、残業も出来ない。
周りがどんな風に思い業務をしているのか、ゆっくり聴けない。
私の楽しみであり強みでもあった「人と話すこと」。
その時間と場が作れなくなっていた。
当時の私に求められるのは、時間内にタスクを納めるスキル。
ここで、そのスキルの弱さを痛感してしまうのだった。
惨めな自分に嫌気がさす毎日。
上司はやれることをやってくれたらいい、と優しく言ってくれる。
その本心ではない気持ちが苦しかった。
限界を感じ始める。

40代前半、マインドチェンジのきっかけとなった
オンラインコミュニティ

同時期、私はオンラインコミュニティの「はろこみ」を知る。
ここはワーキングマザーが中心となったオンラインの世界で、ご自身では「バリキャリ」と言わないけれど、私から見たらまさにバリキャリの女性たちが、とても優しさにあふれる会話を繰り広げていた。
ここで学んだことは、バリキャリワーキングマザーの人たちも、試行錯誤でこの社会を泳ぎ、自分の人生を生きている!ということ。
これは衝撃だった。
例えば働き方や家族との関係に悩み、その思いを言葉にし、転職や独立など、その生き方を変えていく過程をシェアしてくれる人。
家事ハックや、知育についてのノウハウをシェアしてくれる人もいる。
その言語化とシェアから、私のように学ぶことができる人がいて、学んだ人の「ありがとう」が発信者を勇気づけるという好循環。
生き様が言語化されるってなんてステキなことだろう!
私はとんでもない場所に入ることができたと思った。
そして、私も自分の生き様に目を向けるようになっていった。

自分の変化~退職と開業へ~

このような自分の中の変化を感じながら、私は退職し、フリーランスのキャリアコンサルタントになる道を選択した。
辛ければ退職してもいい、ずっと私を支えてきてくれた会社を去って次の道に進んでもいいんだ、私の人生は私が考える、とマインドチェンジできたのだ。
会社から離れた今、関心があり、力になりたいのは、働きたいけれど色々事情があり、働けない女性たち。
自分の周りにはそのような女性たちがたくさんいるはずで、なぜその状況になっているのか、本当の気持ちはどうなのか、その人達の声をもっと聴きたい。
私は一応いっぱしのワーキングマザーを経験してきたし、お話ししやすい相手かもしれない。
自分に出来ることは微力にもならないかもしれない、もしかしたら余計なお世話かもしれない。
でも、私が持つ強み「ゆっくり話を聴くコミュニケーション力」で、その人といっしょに少し日常から立ち止まり、お話しし、出てきた言葉を丁寧につみとって、
その人の生き様を一緒に考える、そんなキャリアコンサルタントになりたい。

これからの私

2022年10月現在、私は本業として求職者に企業をご提案するキャリアアドバイザーを委託で行っている。
これはまさに求職者に寄り添うお仕事であり、まだまだ難しいことも多い。
でも、時々バシーっと決まることがあると、こんなに嬉しいことはない。

今後はこの本業に加えて、地域のキャリコンも目指していきたい。
さっそく地域のキャリコンの第一歩として、10月に開催される地元のマルシェへの出店を決めた。
地元の方の相談を受けてみることにしたのだ。
キャリア相談、自己分析、モヤモヤの言語化のお手伝い、子供の進学相談・・・、どんなことも聴いてみたいと思っている。
まず集客できるかが不安だが、一歩踏み出せている自分にウキウキしている。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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おおたなつこ

 

※この記事は若橋未央さんに編集・添削をお願いした記事です。
ありがとうございました。